食品を取扱う従事者は、健康管理や腸内細菌検査(検便)の実施等作業場の衛生管理に努める必要があります。定期的に腸内細菌検査(検便)を行うことで、健康保菌者の判別が可能となり、食中毒発生や他者への感染のリスクを低減させることができます。
ノロウィルスは感染力が非常に強く、100個以下のウィルス量でも感染することがあります。定期的にノロウィルス検査を行うことで、食中毒発生や他者への感染のリスクを低減させることができます。
食品における食中毒や品質の低下の多くは微生物によって引き起こされています。食品の安全性を確保するために、定期的に検査を行い、衛生状況を把握、管理することが必要です。
当検査所では、食品カロリー測定装置「カロリーアンサー」による 栄養成分分析検査に対応しており、食品のカロリーおよび食品に含まれる 成分の測定を、迅速かつ低価格に測定可能です。公定値である理化学分析 測定値に近似する値を測定できるので、「推定値」や「目安」であると併記することで 食品表示法に基づいた栄養成分表示に用いることが可能です。
食品取扱者の手指、厨房施設の包丁、まな板、冷蔵庫の取っ手、水道の蛇口や食品工場の設備等食品の調理、加工する環境の食中毒菌・衛生指標菌の検査を行います。
食品等に混入する異物は毛髪、虫、ガラス、金属、プラスチックなど多種多様で、健康被害を引き起こすものもあり、健康被害に至らずとも、商品イメージ・企業ブランドや社会的信用の低下につながることもあります。再発防止のためにも混入した異物が何かを調べる検査を行うことが必要となってきます。弊社では再発防止プラン策定等の業務支援サービスも提供しています。
アレルゲン検査、食品表示診断も承っています。アレルゲン検査は、最終製品の検査やコンタミネーションのチェックなどに利用し、また、食品表示診断は正しい食品情報を記載できることを目的に診断を行います。